こんにちは。
日々、薄毛や抜け毛に悩むお客様と向き合っている中で、髪の状態は「頭皮のケア」や「シャンプーの選び方」だけでなく、体の内側からの影響も大きいことを痛感しています。
今回は、その中でも見落とされがちな 「食品添加物と薄毛の関係性」についてお話しします。
■ 添加物ってそもそも何?
食品添加物とは、加工食品の保存性を高めたり、見た目や味をよくしたりするために加えられる化学物質のことです。たとえば、防腐剤・着色料・甘味料・酸化防止剤などが代表的です。
現代の私たちの食生活には、これらの添加物が当たり前のように含まれています。コンビニのお弁当、スナック菓子、清涼飲料水、加工肉など、日常的に手に取る食品の多くが該当します。
■ 添加物が髪に与える影響
一見、髪と直接関係なさそうに思える添加物。しかし、実は 体の「代謝」や「血流」、そして「ホルモンバランス」にまで影響を与える可能性があり、結果的に薄毛の原因となることも。
たとえば以下のようなリスクが考えられます。
1. 肝臓への負担と髪の栄養不足
添加物は体にとって「異物」。多くは肝臓で分解されますが、過剰に摂取すると肝臓に負担がかかります。
肝臓は髪に必要な栄養を代謝し、全身に届ける役割があります。
負担が続けば、髪まで栄養が届きにくくなる=髪が痩せたり、抜けやすくなったりするのです。
2. 腸内環境の悪化と栄養吸収の低下
一部の添加物は腸内の善玉菌に悪影響を与え、腸内環境を乱すことが知られています。
腸は「第2の脳」とも呼ばれる大切な器官。腸内環境が悪化すれば、ビタミンやミネラルの吸収率も低下し、髪に必要な栄養が十分に届きません。
3. ホルモンバランスの乱れ
中にはホルモン様作用をもつ添加物もあります。人工甘味料や一部の保存料は、ホルモンの働きをかく乱する可能性が指摘されており、これが髪の成長を妨げる原因になることも。
特に女性にとっては、ホルモンの乱れが抜け毛や薄毛の引き金になりやすいため要注意です。
■ こんな食生活、していませんか?
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毎日コンビニ弁当や冷凍食品を食べている
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加工肉(ハム・ウィンナー・ベーコン)を頻繁に食べる
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甘い飲み物(缶コーヒー、ジュース)を毎日飲む
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スナック菓子がやめられない
上記に心当たりがある方は、知らず知らずのうちに添加物を多く摂ってしまっている可能性が高いです。
■ 添加物を避けるためにできること
完全にゼロにするのは現実的に難しいですが、以下のポイントを意識することで、体の負担を軽減し、髪に良い環境をつくることができます。
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原材料表示をチェックし、できるだけ短くてシンプルなものを選ぶ
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コンビニでは「おにぎり+味噌汁」など、添加物の少ない組み合わせを選ぶ
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自炊の頻度を増やす(シンプルな調理でOK)
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野菜や発酵食品を取り入れて、腸内環境を整える
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添加物を摂った日は、意識して水分をとり排出を促す
■ 髪を守るために「食」を見直そう
薄毛の悩みを抱える方の多くが、外側からのアプローチ(育毛剤やヘッドスパ)だけに頼ってしまいがちですが、髪は「体の中」で作られています。
髪にいい栄養をとることも大切ですが、まずは 「髪に悪いものを減らす」ことが根本的なケアになるのです。
「知らずに体に入れていた」ものが、髪に影響しているかもしれません。今日から少しずつで構いませんので、食生活を見直してみませんか?
まとめ
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添加物の過剰摂取は、肝臓や腸、ホルモンに悪影響を与え、髪の健康を妨げる可能性がある
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食生活を少しずつ見直すことで、髪にとって良い環境が整いやすくなる
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薄毛対策は「内側からのケア」もとても重要
髪の健康は、一日にしてならず。
無理なく、今日からできることから始めてみましょう。
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