イシとスほのり

【皆さん、甘い言葉に騙されないで】

「オーガニック=安心」ではありません。本当に大切なのは“頭皮を守るケア”です。

こんにちは。
今日は、日々お客様にお伝えしている大切なことを皆さんにもシェアしたいと思います。
それは――**「甘い言葉に騙されないでください」**ということです。

美容業界には魅力的な言葉がたくさんあります。
「オーガニック成分配合」「天然由来」「植物エキス配合」「ヘナカラー」「トリートメント成分入り」など、一見すると安心・安全に思える言葉ばかりですよね。
でも、実はこれらの言葉だけを信じてしまうのはとても危険なんです。


◆「オーガニック成分配合=肌に優しい」ではない

まず、「オーガニック成分配合」という表示。
確かにオーガニック成分が入っているのは事実かもしれません。
しかし、それが全体のごく一部であることも多いのです。
ベースとなる成分が刺激の強い化学物質であれば、オーガニック成分が“少しだけ”入っていても、肌への優しさにはつながりません。

「オーガニック配合」と書かれていても、全体の0.1%だけオーガニックで、残り99.9%が合成成分というケースも珍しくありません。
つまり、“オーガニック=安心”ではなく、“何がどれだけ入っているか”が大切なんです。


◆ヘナ=抜け毛が止まる? そんな魔法はありません。

次に、「ヘナ」。
最近は「ヘナで染めると抜け毛が止まる」「髪が元気になる」といった情報をよく見かけます。
確かにヘナは化学染料に比べて髪や頭皮へのダメージが少なく、痛ませずに染められる安心な素材です。
しかし、だからといって**“抜け毛を止める”効果があるわけではありません。**

ヘナの良さは、「傷ませない」「頭皮を守る」という部分にあります。
抜け毛を改善するには、ヘナそのものよりも日々の頭皮環境のケア血流・栄養状態の方がずっと大切です。
つまり、「ヘナ=発毛」ではなく、「ヘナ=頭皮に優しい」という正しい理解が必要なんですね。


◆「トリートメント成分配合」=髪が傷まない? むしろ逆のことも。

「トリートメント成分配合」という言葉も要注意です。
一見、髪に良さそうですが、実は**“配合されているから安心”というわけではありません。**
むしろ、髪をコーティングして“手触りだけよく見せている”場合が多く、根本的なダメージケアにはならないこともあります。

しかも、コーティング剤が重なりすぎると、頭皮の毛穴をふさぎ、抜け毛や細毛の原因になることも。
そのため、トリートメント成分が入っていない方が良い場合さえあるんです。

大切なのは、「配合されているか」ではなく、「どんな目的で、どんな成分が使われているか」。
この視点を持つだけで、髪と頭皮の未来は大きく変わります。


◆本当に大事なのは、“頭皮の膜を守ること”

私が日々お客様にお伝えしているのは、
「どんなに良い成分でも、頭皮の油分と水分のバランスを壊してしまえば意味がない」ということです。

私たちの頭皮には“天然の膜”のような保護層があります。
この膜が水分と油分のバランスを保ち、外からの刺激や乾燥から守ってくれています。
ところが、カラーやシャンプーでこの膜を壊してしまうと、抜け毛・薄毛の原因になってしまうのです。

だからこそ大切なのは、
**「いかに頭皮の膜(油分・水分)を逃さず白髪染めを行うか」**です。


◆“カラー剤選び”だけでは不十分

「うちはオーガニックカラーを使っています」と言っても、それだけでは足りません。
実は、髪や頭皮の健康を守るためには、

  • カラー剤の選び方

  • 塗り方

  • 水温・水圧

  • シャンプーの仕方

  • 流す時間

……など、気をつけるポイントが山ほどあるのです。

カラー剤が良くても、扱い方が雑であれば頭皮を痛めてしまうこともあります。
つまり、本当に頭皮を大切にするなら、「何を使うか」よりも「どう扱うか」が重要なのです。


◆まとめ:甘い言葉より、正しい知識を

オーガニック、ヘナ、トリートメント成分――
どれも聞こえはとても魅力的です。
ですが、私たちのように薄毛や抜け毛に悩んでいる人にとっては、**「言葉」ではなく「中身」**を見極めることが何より大切。

本当に美しい髪を育てるためには、
「傷ませないこと」「頭皮を守ること」から始まります。

ぜひ、白髪染めやカラーをする際は、
これらのことを理解し、頭皮への負担を最小限にしてくれるお店を選んでください。

それだけで、髪の美しさも、将来の抜け毛リスクも、大きく変わっていきます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です